船上で福島の明日を考える「明日へつなぐ船」

船上で、ふるさと福島の明日を考えよう

詳細は開催案内(DOC/111KB)をダウンロード!
 福島第一原子力発電所事故発生から、2年半近くになります。あれから様々な活動が行われてきましたが、これから地域づくりの主役を担っていく子どもたちは、どちらかというと故郷への想いを口にする機会が制限されてきてしまったのではないでしょうか。
 将来の地域づくりを担う子どもたちが、茨城から北海道に向けて出港するフェリーの船上で、ふるさと福島への想いを語り合うことで、記憶を風化させずに、これから自分たちは何ができるのか、何をすべきなのかを、ともに考えるきっかけをつくります。
 ふるさと福島の未来について、一緒に考えよう。
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日 程
 平成25年1225日(水)~28日(土)の3泊4日(船上での2泊含む)
※ 詳細な日程などはお申し込み後、ご連絡します。
内 容
 茨城県(大洗港)と北海道(苫小牧港)を結ぶ定期航路フェリーを活用し、子どもたちの交流会・研修会を実施します。また船上から福島の海岸線を眺望し、ふるさとへの想いを語り合います。
 当日の詳細な内容については、福島から茨城に避難されている方や、茨城県民が交流しながら、企画していきます。
対 象
 東日本大震災まで福島県浜通りに住んでいた現在中学生、小5・6年生
定 員
 20名(定員を超えた場合、書類による選考を行います)
※ 引率者は6名を予定
参加費
 10,000円
※ 集合・解散場所の大洗港までの交通費に関しては、各自ご負担願います。
お申込み期間
 平成25年10月10日(木)~12月6日(金)
 ※ 募集期間を延長しました!
主 催
 明日へつなぐ船実行委員会
(積小為大の会、認定NPO法人 茨城NPOセンター・コモンズなどによって構成)
後 援
 福島県茨城県大熊町双葉町富岡町福島民報社福島民友新聞社テレビユー福島福島中央テレビ福島テレビ福島放送ラジオ福島ふくしまFM茨城新聞社茨城放送読売新聞水戸支局毎日新聞水戸支局朝日新聞水戸総局東京新聞水戸支局
※ この事業は、日韓共同募金会 東日本大震災救援プロジェクトの助成を受けています。
積小為大の会
 茨城に避難された福島県双葉郡大熊町の方々の会。会の名前の由来は「小さなことを積み重ね、大きなことを実現していく」という大熊町にも由来のある二宮尊徳の言葉からきています。会が行う月に1度の集まりでは、それぞれの状況や、町の状況、法律などについて意見交換や勉強会を重ねています。
認定NPO法人 茨城NPOセンター・コモンズ
 茨城県域の市民活動支援組織として、過去15年間相談業務や講座・イベント開催を通じてNPO設立・運営支援を行うとともに、NPOや行政、企業、組合組織、メディア、教育機関などのネットワーク促進、協働推進による市民活動の基盤整備などに取り組んできました。近年では、いばらき未来基金を設立し、寄付仲介事業を通じて寄付文化を創造したり、福島から避難された方在住外国人の支援活動などを行い、市民のエンパワメントにも取り組んでいます。

お申し込み・お問い合わせ

 こちらをクリックして参加申込書付き案内(DOC/111KB)をダウンロードしてご記入の上、下記までFAXまたはeメールにてお送りください。お電話でも受け付け致します。
認定NPO法人 茨城NPOセンター・コモンズ
担当:天井(あまい)
住所:〒310-0022 茨城県水戸市梅香二丁目1番39号 茨城県労働福祉会館2階
☎: 029-300-4321
FAX:029-300-4320
eメール:info@npocommons.org

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茨城NPOセンター・コモンズは、組織の壁・心の壁を越えて、人がつながり、ともに行動する社会を目指します。