2016年度NPOマナビヤ事業 第1回未来塾「社会活動家としての市民の役割」【終了】
生活困窮者支援をどうするか
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平成27年度から生活困窮者自立支援法が施行されましたが、就労準備支援や家計支援など任意とされた支援事業は、県内ではほとんど実施されず、相談に行って出口がないケースが少なくありません。
生活保護を受けていない一人親世帯、障害者福祉の対象にならないけれど一般就労も困難な人など、制度の間にある人を支援するのもNPOの役割ですが、制度外ゆえにそうした法人はなかなか増えない状況があります。
今回は、パーソナルサポート事業にも関わり、貧困や市民運動について著書も多い湯浅さんを招き、貧困の連鎖を防ぐために、市民、行政、事業所、労働福祉団体ができることを考えます。本県において、官民連携によるセーフティネットづくりを共に考えましょう。
講 師
湯浅 誠氏 社会活動家
1969年東京都生まれ。東京大学法学部卒。2008年末の年越し派遣村村長を経て、2009年から足掛け3年間内閣府参与に就任。内閣官房社会的包摂推進室長 など。政策決定の現場に携わったことで、官民協働とともに、日本社会を前に進めるために民主主義の成熟が重要と痛感する。
現在、法政大学現代福祉学部教授の他、ラジオのコメンテーター、朝日新聞紙面審議委員などをつとめる。著書に『ヒーローを待っていても世界は変わらない』(朝日文庫)『反貧困』(岩波新書)など多数。
日 時
2016年8月24日(水)
午後1時半~4時半(受付開始:午後1時15分)
対 象
ご関心のある方ならどなたでも
定 員
130名(申込先着順)
参加費
種 別
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今回のみ(税込)
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全回参加(税込)
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コモンズ正会員 |
800円
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4,000円
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コモンズ正会員以外の方 |
1,000円
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5,000円
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会 場
トモスみとビル 3階 セミナーホール(茨城県水戸市大工町1-2-3)
- 水戸駅北口バス乗り場④⑤⑥⑦番より、「大工町」下車。約10分。
- 1階に水戸信用金庫が入っている建物です。
- 建物に無料駐車場はございません(水戸信用金庫の駐車場はご利用できません)。日中は安価な駐車場が付近に多くあります。
未来塾とは
社会状況の変化に応じて、国の制度は2、3年で大きく変わっていきます。一つの大きな流れは、福祉制度の変化です。
国の制度づくりにも関わっているような、全国的に先進的な活動に取り組んでいるNPO関係者や有識者を招いて、制度が今後どのようになるのか、今後NPOに期待されることは何か、ともに考えます。
主 催
認定NPO法人 茨城NPOセンター・コモンズ
助 成
一般財団法人 茨城県労働者福祉基金協会
2016年度NPOマナビヤ事業「未来塾」年間予定
回
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開催日
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会 場
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テーマ
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講 師
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団体名
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役職名
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氏 名
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第2回
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2016年9月29日(木) | 常総市内 | 小規模多機能な居場所づくり | NPO法人 全国コミュニティライフサポートセンター | 理事長 | 池田 昌弘 氏 |
第3回
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2016年10月 | 水戸市内 | 子ども・子育て支援はどうなるか |
登壇交渉中
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第4回
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2016年11月 | 常総市内 | 若者の自立支援 | NPO法人 多文化共生子ども・若者プラットフォーム | 理事長 | 田中 宝紀 氏 |
第5回
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2016年12月 | 水戸市内 | 被災者の住まいをどうするか | 神戸大学大学院 人間発達環境学研究科 | 教授 | 平山 洋介 氏 |
第6回
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2017年1月 | 常総市内 | 人を活かし、地域でお金を循環させる |
登壇交渉中
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第7回
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2017年2月22日(水) | 水戸市内 | 子ども食堂を通じてつくりたい地域 | NPO法人 豊島子どもWAKUWAKUネットワーク | 理事長 | 栗林 知絵子 氏 |
第8回
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2017年3月 | 常総市内 | 障がい者が自分らしく暮らせる地域づくり |
登壇交渉中
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お申し込み、お問い合わせ
こちらをクリックして参加申込書付き案内(DOC/963KB)をダウンロードしてご記入の上、下記までFAXまたはeメールにてお送りください。お電話でも受け付け致します。
※ ご記入いただいた個人情報は、本行事の運営及び関連するご連絡のみに使用致します。
認定NPO法人 茨城NPOセンター・コモンズ
担当:大野
〒310-0022 茨城県水戸市梅香二丁目1番39号 茨城県労働福祉会館2階
☎:029-300-4321
FAX:029-300-4320
eメール:info@npocommons.org
茨城NPOセンター・コモンズは、組織の壁・心の壁を越えて、人がつながり、ともに行動する社会を目指します。