旧青柳製麵所改修プロジェクトに、ご寄付をお願いします
被災した空き家を活用して、常総を元気にしよう
※ 写真はイメージです。
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平成27年9月関東・東北豪雨で被災した茨城県常総市は、経済的な理由によって水害後に修復ができない空き家、空き店舗の増大と、居住環境の回復が遅れていることによる人口の流出が続いています。水害以後、日本人に限ってみると2,000人近くが市外に移りました。
特に、働き盛りの若者が街を出ていったことで、地域の活気がなくなっています。また、住宅再建状況に差が生まれ、住民間の心の溝が広がっています。さらに、地域の店舗の閉鎖などで住民の交流する機会が閉ざされ、高齢の方を中心にひきこもりが増大しています。「地方創生」が叫ばれていますが、その課題が水害によって10年進んでしまった印象です。
「いばらき未来基金」を運営する認定NPO法人茨城NPOセンター・コモンズは、水害直後からたすけあいセンター「JUNTOS」を設立し、被災住宅の改修、移動支援、情報発信など、様々な被災者支援活動に取り組んできました。そのつながりの中から、「常総を復興する拠点として活用してほしい」と、物件の使用許可をいただいている建物がいくつかあります。
この旧青柳製麺所もその一つ。戦後間もない頃に開業し、約70年経った店舗は、軒先まで浸水し、廃業。現在は使われていません。でも、常総市水海道の中心に位置するこの場所が、地域の交流拠点として再び機能すれば、常総は元気を取り戻し、住民も一歩前を向くことができます。
このプロジェクトでは、寄付などを原資に旧青柳製麵所を改修し、地域の様々な団体に活用いただけるようにします。地域住民が交流する機会を増やすことで、常総に活気を取り戻したいと思います。
あなたのご支援、お待ちしております。
※ これまで、旧青柳製麵所活用のアイディアと担い手を広く公募してきましたが、改修費用の捻出が課題となり、アイディアは多く生まれるものの、同拠点を活用する担い手は実際にまだ生まれておりません。そこで、まずは認定NPO法人茨城NPOセンター・コモンズとして改修工事を行うためのご支援を募ることとしました。
旧青柳製麵所
(常総市水海道橋本町3554)
・ 関東鉄道常総線「北水海道駅」より徒歩8分。同「水海道駅」より徒歩16分。
・ 築約70年の木造。
・ 中庭に数台駐車可能。
・ 水害前はうどんやそばなどをつくり、地元店舗やスーパーに卸していた。
・ 1階部分は床上浸水したが、防カビ対策は施した。
・ 2階は被災を免れた。2階で寝泊まり可能。
旧青柳製麵所の周辺
・ 茨城県立水海道第二高等学校の目の前で、通学路。
・ 通りには自転車屋さんなどが点在。水害前は食の工場など、他にも様々なお店が営業していました。
・ 近隣はアパートや住宅が立ち並ぶ。
・ 常総は首都圏から最も近接した外国人集住地域。特に日系ブラジル人が多く、ブラジル人を対象としたお店もあります。
活用アイディアの例
2017年10月に、旧青柳製麵所の活用希望者や潜在的に活用する可能性がある地域住民を集めた内覧会とワークショップを開催し、活用アイディアを集めました。この夢の実現に、ご協力ください。
・ DIYやものづくりなど、いろんな体験ができる場所に
・ 新たな活動に人が集まる場所に
・ 麺づくりや花植えなど、様々な活動が体験できる場所に
・ 住民同士で助けあい、犬の散歩や病院までの送迎など、様々なお願いができる場所に
・ 外国人が多い地域の特性を活かし、世界の様々な文化、 料理が楽しめる場所に
・ 地域住民の居場所となるコミュニティ・カフェに
・ 子どもの見守りができる場所に
・ マッサージなどを受けられ、リラックスできる場所に
・ 要らなくなったものをリサイクル、シェアできる場所に
・ 朝市など地域の野菜が買えるマルシェに
・ 古民家的な雰囲気を活かして、駄菓子などを買える和風 カフェに
・ 高校生などがホットドックを買える場所に
・ 水害の記憶を次世代につなぐ「水と暮らし資料館」に
ご寄付の使途
・ 1階にトイレを設置し、水道を工事。
・ 電気、ガスが使用できるよう、点検と工事。
・ 壁を貼り付けたり、間仕切りしたり、漆喰を塗るなど、居心地の良さを充実。
・ キッチンの購入と設置。
※ ボランティアによるDIYや、関係性のある工務店などのご協力をいただきながら、極力経費を抑えます。
たすけあいセンター「JUNTOS」とは
水害で被災した、外国ルーツの児童生徒の学習支援の場所であった茨城NPOセンター・コモンズ常総事務所を拠点とし、全国の被災者支援団体や中間支援組織と連携し、発災直後から以下の活動に取り組みました。
J(情報)
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U(運転)
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・ 浸水で車を失った人が多かったため、送迎支援(子どもの学校への送迎、市外への通院も)
・ 避難所でのカーシェアリング導入 ・ 移動支援ボランティアの運転講習会の開催 |
N(直し隊)
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・ 被災した家の改修による地域住民の集いの場づくり
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T(届け隊)
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・ 救援物資などを被災者に配布し、見守り
・ 被災された方の声を冊子にまとめて、想いを発信 |
O(お話しし隊)
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・ たまり場活動を通じ、被災した住民同士が話し合う場づくり
・ 市外からの支援団体のコーディネート ・ 弁護士など専門家による相談会の開催 |
S(住み隊)
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・ 人口流出と空き家増大を防ぐための方策として、民家やアパートなどをグループハウスに改装する実験に取り組む
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目標金額
100万円
みんなで一緒に達成しましょう!
募集の期間
2018年3月~6月末
※ 目標金額の7割に届かなかった場合、寄付募集を継続
ご寄付の金額
・ なるべく多くの方のご支援いただきたく、ご寄付の下限、上限は設けておりません。
・ 以下を目安にご寄付をお願いします。
1口 3,000円、5,000円、または10,000円
※ お一人様1口以上
助 成
このプロジェクトは、公益財団法人トヨタ財団のご寄付を原資に、NPO法人市民社会創造ファンドが行う「市民ファンド推進プログラム【助成プログラム】2016」の助成対象事業の一つとして、ご支援をいただいております。
※ 旧青柳製麵所の改修費用は、同助成金では認められておりません。
寄付者を優遇する税制措置が受けられます
いばらき未来基金は、認定NPO法人茨城NPOセンター・コモンズ内に設置された、区分経理している基金です。認定NPO法人へのご寄付となりますので、個人の寄付者の場合、確定申告をすると、寄付額の最大40%の所得税が還付されたり、所得税が一部控除されたり、相続税が非課税になるなど、税制面での優遇を受けられます。また、法人としてのご寄付の場合、損金参入枠が倍以上に拡大します。詳しくは、こちらをご覧ください。
いばらき未来基金とは
目 的
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市民が地域課題解決の主体となること、また多様な組織の連携による地域課題の解決を推進し、いばらきの未来づくりにつながる活動を応援すること
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沿 革
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平成24年度茨城県「新しい公共の場づくりのための提案型モデル事業」として採択され、設立。
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設立年月
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平成24年9月
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運営体制
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以下の組織に所属する運営委員が連携して運営しています。
一般社団法人 茨城県経営者協会 公益社団法人 日本青年会議所 茨城ブロック協議会 関彰商事 株式会社 株式会社 常陽銀行 株式会社 茨城新聞社 日本労働組合総連合会 茨城県連合会(連合茨城) JA茨城県中央会 生活協同組合 パルシステム茨城 茨城大学 認定NPO法人茨城NPOセンター・コモンズ |
代 表
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いばらき未来基金運営委員会
委員長 帶刀 治(茨城大学 名誉教授) |
累計受取
寄附金合計 |
15,770,001円(平成29年9月末現在)
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ご寄付の方法
銀行振込
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ゆうちょ銀行 019店(ゼロイチキュウ店)
当座 0263714 口座記号番号:00110-3-263714 NPOセンター・コモンズいばらき未来基金 |
常陽銀行 本店営業部
普通 3637778 認定NPO法人 茨城NPOセンター・コモンズ いばらき未来基金 ※ 匿名寄付をご希望にならない場合、必ず事務局にご氏名、ご住所、ご連絡先などをご連絡ください。 |
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インターネットからの寄付
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こちらをクリック!
※ クレジット・カードやコンビニを活用して、24時間いつでもどこでもお振込みいただけます。 ※ システムの便宜上、画面一番下の「いばらき未来基金全体へのご寄付」を選択の上、「2. 個人情報入力」ページ下の「ご意見・ご要望等」欄で、「青柳製麵所」とご入力ください。 |
現 金
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事務所にお立ち寄りの際のご寄付も歓迎します。
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お問い合わせ
いばらき未来基金事務局
(運営:認定NPO法人 茨城NPOセンター・コモンズ)
担当:大野
〒310-0022
茨城県水戸市梅香二丁目1番39号 茨城県労働福祉会館2階
☎:029-300-4321
FAX:029-300-4320
eメール:office@ibaraki-mirai.org
ウェブサイト:www.ibaraki-mirai.org
Facebookページ:https://www.facebook.com/Ibarakimiraikikin
※ ご連絡いただいた個人情報は、認定NPO法人茨城NPOセンター・コモンズ「個人情報保護方針」に沿って、本事業の運営及び関連するご連絡のみに使用致します。
茨城NPOセンター・コモンズは、組織の壁・心の壁を越えて、人がつながり、ともに行動する社会を目指します。