NPOマナビヤ 2011(第2期)【終了】
財団法人 茨城県労働者福祉基金協会と茨城NPOセンター・コモンズの協働事業
NPOマナビヤの目的
本事業は、次の世代を担うNPOスタッフが次の3つの力を身につける機会をつくることにより、NPO、企業、労働福祉団体、行政の間での協働を活性化させていく上でのキーパーソンを増やすことを目的としています。
- NPO間で連携して、よりインパクトのある事業を展開する力
- 企業や労働福祉団体、行政と連携して新たな事業を企画提案する力
- 社会から信頼を得られるような組織の運営(ガバナンス)力
対 象
各期5~8名(書面及び面接により選抜しています)
- NPOスタッフの経験が原則として2年以上
- NPO組織の経営、新たな事業の企画、企業・労組・行政との連携に関して学び、自ら実践する意欲があること
- 本研修に7割以上参加することが可能であること
会 場
茨城県労働福祉会館(〒310-0022 茨城県水戸市梅香2-1-39)
及び
つくば市民大学(〒305-0033 茨城県つくば市東新井15-2 ろうきんつくばビル5階)
スケジュール
平日午後6時~8時半(2.5時間)×8回(一部変更になる可能性あり)
日 程 ・ 会 場 | テ ー マ ・ 講 師 |
第1回:9月26日(月) 会場:つくば市民大学 |
『新たなNPO制度で、NPOの経営環境はどう変わるか』 講師:横田 能洋(認定NPO法人 茨城NPOセンター・コモンズ 常務理事・事務局長) |
第2回:10月11日(火) 会場:茨城県労働福祉会館 |
『NPOの課題、市民ファンドとは何か』 講師:田中 弥生さん(「エクセレントNPO」をめざそう市民会議 理事) |
第3回:11月8日(火) 会場:つくば市民大学 |
『寄付や会費、自主財源をどう拡大するか』 事例発表者:及川 ひろみさん(認定NPO法人 宍塚の自然と歴史の会 理事長) 川上 郁子さん(NPO法人 ポチたま会 代表理事) 伊東 将さん(NPO法人 わたつみ友の会 理事長)、河辺 信行さん(同法人 事務局長) |
第4回:11月29日(火) 会場:茨城県労働福祉会館 |
『企業・労働組合などマルチステークホルダーとの連携の方法』 ゲスト:金原 榮さん、山形 剛生さん(水戸商工会議所 振興部 部長・商工振興課 課長) |
第5回:12月6日(火) 会場:つくば市民大学 |
『組織運営について(理事会・事務局・ボランティアの関係)』 講師:徳田 太郎さん(NPO法人 日本ファシリテーション協会 会長) |
第6回:12月中旬~1月 会場:県内NPOの事務所 |
県内NPOの視察 |
第7回:2月中 高知県高知市 |
県外NPOの視察 |
第8回:2月中 会場:つくば市民大学 |
『行政との連携、事業や政策の提案の仕方』 (『新しい公共の場づくりのための提案型モデル事業』の企画) |
第9回:3月中 会場:茨城県労働福祉会館 |
NPOマナビヤ報告会 |
NPOマナビヤのメリット
- NPOをめぐる状況をとらえる広い視点を養うことができる
- 今後のNPO経営に欠かせないことについて学び考えることができる
- NPO同士で互いに知りたいことを話し、気づきが得られる
- 行政、企業、労組など他セクターとの関わり方を学べる
- 様々なNPO関係者、企業、行政関係者との人脈がつくれる
- 自らが今後すべきことについて整理し、将来の展望をもちやすくなる
茨城NPOセンター・コモンズは、組織の壁・心の壁を越えて、人がつながり、ともに行動する社会を目指します。