いばらき未来基金第2回テーマ助成、助成申請受付【終了】
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いばらき未来基金とは
いばらき未来基金は、茨城の未来をつくり、市民の生活を支え、地域のつながりを育む様々な市民活動と、それらを応援したい市民や企業などをつなぐ、茨城のための市民コミュニティ基金です。企業やNPO、労働組合、農協、生協、メディア、大学などからなる運営委員が連携し、認定NPO法人 茨城NPOセンター・コモンズに事務局を設置し、2012年から運営しています。
市民が地域課題解決の主体となること、また多様な組織の連携による地域課題の解決を推進し、いばらきの未来づくりにつながる活動を応援することを目的としています。
目 的
以下に掲げる当基金のテーマに沿った活動を応援し、地域課題の解決につなげます。
財 源
各テーマに賛同した市民や団体からのご寄付を原資として助成します。
助成対象活動
テーマ
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内 容
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活動例
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テーマ1:共に生きる未来
~誰もが安心して暮らせる地域づくり~ |
災害や不況で家や仕事をなくしたり、家族が離れ離れになったり、風評被害に遭いながらも、前を向いて動こうとする人によりそい、応援する活動があります。日本語が話せない、子どもの世話が大変など、事情があって仕事の機会が限られる人のための支援活動があります。ひきこもりや無縁社会といった現象は、誰もが直面するかもしれない問題です。行政の支援が届かない新たな福祉問題に取り組む活動や、孤立しがちな人のコミュニティづくりなど、共に生きる社会を目指す活動を支援します。
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人々の自立やコミュニティをつくる活動
・ 災害で苦労した人と共に生きる活動 ・ 就労しにくい人の仕事や職場づくり ・ 悩んでいる人や家族を支える活動 ・ ひとり親世帯や単身世帯を応援する活動 ・ 情報・移動・制度・心のバリアを取り除く活動 ・ 社会課題への関心・理解を深める活動 ・ 課題を抱えた方の自助グループづくり ・ 排除されがちな人のセーフ ティ・ネットづくり |
テーマ2:未来世代と持続可能性
~未来の担い手やライフスタイルづくり~ |
経済のグローバル化で、学校では外国とつながる子どもが増え、高校進学が課題になっています。格差が広がり、塾に行けない子どもたちも増えています。次世代を担う子どもたちが進学や将来の夢をあきらめなくてすむように、学びを支援することは、未来への投資です。また、自然エネルギーの普及や乗り物を共有する仕組みづくりなど、持続可能な生活環境をつくるための活動も地域の未来をつくることにつながります。地域の未来を明るくする人や技術が育つよう、夢や希望を本物の可能性に変える活動を支援します。
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いばらきの未来を創る活動
・ 子どもの貧困や、学習支援に関する活動 ・ 外国とつながる子どもへの支援 ・ 若者の進路を拓くキャリア教育 ・ ESD(参加型の学習とまちづくり)のプログラム ・ 食の安全や農業を支える活動 ・ 自然エネルギーの普及 ・ 自然や環境を次世代に残す活動 ・ 地域での資源循環や持続可能な暮らしを広げる活動 |
テーマ3:地域資源の再活用 ~知恵と交流で未来をつくる~ |
社会の変化によって、地域にある大事な場所、風景、建物、人のつながり、文化が失われつつあります。限界集落に若者が入って村を残す活動、古い蔵や民家、廃校や公共施設などを改装して次世代に残す活動、商店街や団地の中に人が集う場や小さな福祉拠点をつくる活動など、地域の資源と課題を組み合わせて新たな価値や公共空間を生み出す活動があります。立場や地域を超えて人が交流したり、知恵を出しあって、未来につながる課題解決に取り組むプロジェクトや、地域円卓会議の開催を支援します。
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地域のつながりを育む活動
・ 民家や施設を開いた居場所づくり ・ 団地の高齢化対策 ・ 地域資源を生かしたタウンミュージアム ・ 地域を紹介する情報の発信 ・ 地域や世代を超えた交流企画 ・ 都市と農村の暮らしをつなげる活動 ・ 企業とNPOなど異業種による協働実験 ・ つなぐ人材の育成に関する活動 |
過去の助成実績
テーマ1
子どもの虐待防止のための講演会開催、「保護犬を介した若者の自立支援プログラム」における組織基盤の強化
テーマ2
子育て応援ワークショップ・カフェ事業
テーマ3
インターネット放送による草の根情報発信活動のための視察、子育てに悩む家庭の訪問事業
※ 詳細は、第1回テーマ助成報告書(PDF:3.1MB)をご覧ください。
申請可能な団体
安心できる未来を創るために、地域課題を発掘し、解決しようと茨城県で継続的に活動する非営利の組織。
※ 法人格の有無や種類は問いません。
※ 政治・宗教を主目的とする組織は対象としません。
※ 事務所所在地が茨城県内になくても、活動場所が県内であれば申請可能。
助成総額
90万円
※ 申請金額はご自由にお決めください。
※ できるだけ自己資金をご用意ください。自助努力や他の助成金などでまかなえない部分を支援しますので、助成額が申請額を下回ることもあります。
※ 助成対象活動で行事参加費などを徴収いただいて構いません。活動の持続可能性を考慮すると、行事参加費は重要です。
対象経費
人件費や間接経費も含め、対象経費に制限はありません。ただし、助成期間終了後の活動の持続可能性に関して、対象経費の配分も含め審査の対象となります。
※ 申請する特定の活動に対する助成であり、組織への包括的補助ではありません。
資金支援以外の支援
・ 助成金贈呈式などの機会を活かし、報道機関が取材し、活動が広く地域に発信されるよう一緒にコーディネートを行います。
・ いばらき未来基金を運営する、認定NPO法人 茨城NPOセンター・コモンズによる組織運営支援や相談を受けられます(専門的な相談内容の場合、相談料有料の場合あり)。
申請期間
2017年1月4日(水)~2月12日(日)
※ 当日消印有効
活動実施期間
2017年4月1日(土)~2018年3月18日(日)
スケジュール
2017年1月4日(水)~2月12日(日) | 助成申請受付 |
2017年2月下旬~3月中旬 | 書類審査 |
2017年3月下旬 | 助成金贈呈式実施、助成金振込 |
2017年4月1日(土)~2018年3月18日(日) | 活動実施 |
活動終了後1か月以内もしくは2018年3月31日(土)のいずれか早い日まで | 報告書提出 |
選考方法
テーマ助成選考委員会によって、別紙申請書(DOC:58KB)をもとに書面審査。
※ 必要に応じて関連資料を追加で提出していただいたり、ヒアリングや公開プレゼンテーションなどを行います。
選考基準
① 地域課題の解決に明確に結びつくか
② 助成によって組織基盤や地域とのつながりが強化されるか
③ 活動の実現可能性
④ 新たな居場所と出番は増えそうか(多様な世代の参加など)
⑤ 他の組織のモデルとなるか
⑥ 他からの資金が受けにくい活動か
⑦ 資金の使途は適切か
結果通知
書面により、2017年3月下旬頃通知予定
助成金の交付
2017年3月下旬頃に、ご指定の団体口座に一括で振込を行います。
※ 個人口座へのお振込みはできませんので、ご了承ください。
活動報告
活動終了後1か月以内もしくは2018年3月31日(土)のいずれか早い日までに、A4で1~2ページ程度の書式に、活動写真とともに簡単な報告をいただきます。何を行ったかではなく、どのような成果が生まれたかを重視します。
※ 領収書コピーの送付などは不要です。
申請方法
以下の書類を、申請窓口まで郵送。
① 申請書(DOC:58KB)
② 最新の事業報告書及び決算書類
③ 必要に応じ、その他参考となる資料(団体パンフレットや会報、新聞記事など)
※ 一般的な助成事業と異なり、審査前の企画コーディネートを事務局が行います。できれば本申請前に申請書案を事務局にお送りください。一緒に良い活動企画を練り上げましょう。
※ 申請された活動趣旨は評価されたものの、計画などをさらに検討する必要性が認められた場合、活動計画や予算の再修正をお願いすることがあります。
申請窓口・お問い合わせ
いばらき未来基金事務局(認定NPO法人 茨城NPOセンター・コモンズ)
担当:大野 覚
〒310-0022
茨城県水戸市梅香二丁目1番39号 茨城県労働福祉会館2階
☎:029-300-4321
FAX:029-300-4320
eメール:office@ibaraki-mirai.org
備 考
※ ご連絡いただいた個人情報は、茨城NPOセンター・コモンズの個人情報保護方針に沿って、本事業の運営及び関連するご連絡のみに使用致します。
※ 助成対象活動で作成する広報物などには、必ず本助成事業からの助成である旨、記載してください。
※ 申請した活動内容や予算に変更が見込まれる場合、都度ご相談ください。
※ 『茨城県新しい公共推進指針』
茨城NPOセンター・コモンズは、組織の壁・心の壁を越えて、人がつながり、ともに行動する社会を目指します。