2017年度いばらき未来基金冠助成 花王・ハートポケット倶楽部「地域助成」、助成申請受付【終了】
地域課題の解決のための組織基盤強化を応援
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目 的
地域のネットワーク形成や居場所づくりの支援といった非資金的伴走型の組織基盤強化支援とともに、以下に掲げるいばらき未来基金のテーマに沿った活動を助成し、地域課題の解決につなげます。
財 源
花王グループ社員による社会的支援を目的とした「ハートポケット倶楽部」会員の皆様から、いばらき未来基金へのご寄付を原資として助成。
主 催
花王・ハートポケット倶楽部、花王 株式会社
企画・運営
いばらき未来基金事務局(運営:認定NPO法人 茨城NPOセンター・コモンズ)
助成対象活動
テーマ
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内 容
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活動例
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テーマ1:共に生きる未来
~誰もが安心して暮らせる地域づくり~ |
災害や不況で家や仕事をなくしたり、家族が離れ離れになったり、風評被害に遭いながらも、前を向いて動こうとする人によりそい、応援する活動があります。日本語が話せない、子どもの世話が大変など、事情があって仕事の機会が限られる人のための支援活動があります。ひきこもりや無縁社会といった現象は、誰もが直面するかもしれない問題です。行政の支援が届かない新たな福祉問題に取り組む活動や、孤立しがちな人のコミュニティづくりなど、共に生きる社会を目指す活動を支援します。
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人々の自立やコミュニティをつくる活動
・ 災害で苦労した人と共に生きる活動 ・ 就労しにくい人の仕事や職場づくり ・ 悩んでいる人や家族を支える活動 ・ ひとり親世帯や単身世帯を応援する活動 ・ 情報・移動・制度・心のバリアを取り除く活動 ・ 社会課題への関心・理解を深める活動 ・ 課題を抱えた方の自助グループづくり ・ 排除されがちな人のセーフ ティ・ネットづくり |
テーマ2:未来世代と持続可能性
~未来の担い手やライフスタイルづくり~ |
経済のグローバル化で、学校では外国とつながる子どもが増え、高校進学が課題になっています。格差が広がり、塾に行けない子どもたちも増えています。次世代を担う子どもたちが進学や将来の夢をあきらめなくてすむように、学びを支援することは、未来への投資です。また、自然エネルギーの普及や乗り物を共有する仕組みづくりなど、持続可能な生活環境をつくるための活動も地域の未来をつくることにつながります。地域の未来を明るくする人や技術が育つよう、夢や希望を本物の可能性に変える活動を支援します。
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いばらきの未来を創る活動
・ 子どもの貧困や、学習支援に関する活動 ・ 外国とつながる子どもへの支援 ・ 若者の進路を拓くキャリア教育 ・ ESD(参加型の学習とまちづくり)のプログラム ・ 食の安全や農業を支える活動 ・ 自然エネルギーの普及 ・ 自然や環境を次世代に残す活動 ・ 地域での資源循環や持続可能な暮らしを広げる活動 |
テーマ3:地域資源の再活用 ~知恵と交流で未来をつくる~ |
社会の変化によって、地域にある大事な場所、風景、建物、人のつながり、文化が失われつつあります。限界集落に若者が入って村を残す活動、古い蔵や民家、廃校や公共施設などを改装して次世代に残す活動、商店街や団地の中に人が集う場や小さな福祉拠点をつくる活動など、地域の資源と課題を組み合わせて新たな価値や公共空間を生み出す活動があります。立場や地域を超えて人が交流したり、知恵を出しあって、未来につながる課題解決に取り組むプロジェクトや、地域円卓会議の開催を支援します。
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地域のつながりを育む活動
・ 民家や施設を開いた居場所づくり ・ 団地の高齢化対策 ・ 地域資源を生かしたタウンミュージアム ・ 地域を紹介する情報の発信 ・ 地域や世代を超えた交流企画 ・ 都市と農村の暮らしをつなげる活動 ・ 企業とNPOなど異業種による協働実験 ・ つなぐ人材の育成に関する活動 |
助成コース
コース名
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取り組む課題
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当基金による支援内容
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A. ネットワーク形成助成 |
・ 地域課題解決の取り組みが、1つの団体によるものに留まっているため、大きなインパクトが残せ ない
・ 同様な取り組みを行っている他の団体や他業種の組織、同じ地域課題や活動に関心のある潜在的なパートナーや支援者とつながっていない |
上記テーマに該当する活動の目的を達成するため、以下のように支援
・ 連携可能性のある他の組織とのつながりづくり ・ 多くの市民や組織とつながった、より開かれた参加しやすい組織となることを支援(情報発信支援、寄付やボランティアの募集計画策定支援、組織の信頼性を高めるための会計支援など) |
B. 地域の居場所づくり助成 |
地域の課題解決に活用できそうな空き家や空き店舗などが、地域で眠ったままとなっている
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上記テーマに即した活動の拠点となる、遊休不動産を活用した地域住民が集う居場所づくりを支援(空き家探しのためのチラシづくりやプレス・リリースの作成支援、拠点維持・整備のための寄付金などの資金調達計画策定支援など)
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資金支援以外の支援
・ いばらき未来基金を運営する、認定NPO法人 茨城NPOセンター・コモンズなどによる上記の組織基盤強化支援や相談を受けられます。
・ 専門的な相談内容の場合、相談料有料の場合あり。
助成金額
1件あたり25万円
助成件数
合計2件(コース選択制とし、1つのコースに2件助成する可能性もあり)
申請可能な団体
・ 茨城県内で継続的に活動に取り組む、情報発信に積極的な、民間の非営利活動団体
・ 事務所所在地が茨城県内になくても、活動場所が県内であれば申請可能
・ 法人格の有無は問いません
・ 政治、宗教を主目的とする組織は対象としません
対象経費
選択した助成コースに係るコンサル謝礼金などのほか、人件費や間接経費も含め、対象経費に制限はありません。ただし、助成期間終了後の活動の持続可能性に関して、対象経費の配分も含め審査の対象となります。
※ 申請する特定の活動に対する助成であり、組織への包括的補助ではありません。
助成割合
10/10
※ 行事参加費などを徴収いただいて構いません。活動の持続可能性を考慮すると、行事参加費は重要です。
スケジュール
2017年7月7日(金)~8月20日(日) ※ 当日消印有効 |
助成申請受付 |
2017年8月下旬~9月中旬 | 第1次審査 |
2017年9月下旬 | 第2次審査 |
2017年10月上旬 | 助成決定通知(書面) |
2017年10月中旬 | 助成金贈呈式実施、助成金振込 |
2017年10月21日(土)~2018年8月15日(水) | 活動実施 |
活動終了後1か月以内もしくは2018年8月31日(金)のいずれか早い日まで | 報告書提出 |
選考方法
第1次審査(書類選考):いばらき未来基金運営委員会が設ける選考委員会にて、別紙申請書(DOC:58KB)などにて審査
第2次審査(書類選考):花王・ハートポケット倶楽部会員数百名による投票
選考基準
- 地域課題の解決に明確に結びつくか
- 助成によって組織基盤や地域とのつながりが強化されるか
- 新たな居場所と出番は増えそうか(多様な世代の参加など)
- 市民の共感を得やすいか
- 他の組織のモデルとなるか
- 活動の実現可能性
- 資金の使途は適切か
助成金の交付
ご指定の団体口座に一括で銀行振込を行います。
※ 個人口座へのお振込みはできませんので、ご了承ください。
活動報告
・ ご負担にならない範囲で、活動実施状況を随時ご報告ください。
・ A4で1~2ページ程度の書式に、活動写真とともに簡単な報告をいただきます。何を行ったかではなく、どのような成果が生まれたかを重視します。
・ 領収書コピーの送付などは不要です。
申請方法
以下の書類を、申請窓口まで郵送。
- 申請書(DOC:58KB)
- 予算書(XLS:42KB)
- 最新の事業報告書及び決算書類
- 必要に応じ、その他参考となる資料(団体パンフレットや会報、新聞記事など)
※ 一般的な助成事業と異なり、審査前のコーディネートを事務局が行います。できれば本申請前に申請書案をぜひ事務局にお送りください。一緒に良い活動企画を練り上げましょう。
※ 申請された活動趣旨は評価されたものの、計画などをさらに検討する必要性が認められた場合、申請書や予算書の再修正をお願いすることがあります。
申請窓口・お問い合わせ
いばらき未来基金事務局(認定NPO法人 茨城NPOセンター・コモンズ)
事務局長 大野 覚
〒310-0022
茨城県水戸市梅香二丁目1番39号 茨城県労働福祉会館2階
☎:029-300-4321
FAX:029-300-4320
eメール:office@ibaraki-mirai.org
いばらき未来基金とは
いばらき未来基金は、茨城の未来をつくり、市民の生活を支え、地域のつながりを育む様々な市民活動と、それらを応援したい市民や企業などをつなぐ、茨城のための市民コミュニティ基金です。企業やNPO、労働組合、農協、生協、メディア、大学などからなる運営委員が連携し、認定NPO法人 茨城NPOセンター・コモンズに事務局を設置し、2012年から運営しています。
市民が地域課題解決の主体となること、また多様な組織の連携による地域課題の解決を推進し、いばらきの未来づくりにつながる活動を応援することを目的としています。
備 考
・ ご連絡いただいた個人情報は、茨城NPOセンター・コモンズの個人情報保護方針に沿って、本事業の運営及び関連するご連絡のみに使用致します。
・ 助成対象活動で作成する広報物などには、必ず本助成事業からの助成である旨、記載してください。
・ 申請した活動内容や予算に変更が見込まれる場合、都度ご相談ください。
・ 『茨城県新しい公共推進指針』については、こちらをクリック!
茨城NPOセンター・コモンズは、組織の壁・心の壁を越えて、人がつながり、ともに行動する社会を目指します。